福岡市東区 ホームページ制作

タクミデザイン

ホームページの利用方法

ホームページと一口に言っても、その利用方法はさまざまです。
見せたい相手も違えば、見せたいシチュエーションなど、ホームページを持つことの目的自体が様々だからです。
ホームページを作るときにはこの目的が非常に重要です。
これを明確にしないまま作ってしまうと、ただ作っただけのホームページに陥ってしまう可能性が非常に高くなります。

例えばあるレストランを例にします。
利用の目的はホームページからの集客としましょう。
集客のためには何が必要であるのか、ホームページに出来ることは何かを考えます。
考える目安として5W1Hなど、基本的なことから始める事をおすすめします。
基本的なことから考え直すことで気づくことも多いです。

 

5w1h

Why-なぜホームページが欲しいのか?
・ホームページからの集客をしたい。
What-何を見せたいのか?
・お店の雰囲気や、メニュー、スタッフの紹介などをしたい。
When-時期的なものは?
・年末の繁忙期に間に合わせたい
Who-誰に見せたいのか?
・店舗に近い地域で勤めている人や、住んでいる人
Where-ユーザーの入り口はどこか?
・ポータルサイトやフリーペーバーからホームページを見に来てほしい。
How-どうやってユーザーを惹きつけるのか
・メニューや店舗の雰囲気を魅力的に見せる
・クーポンなどのお得情報発信
上記の内容を元に考えるとページ構成・コンテンツ内容も想像しやすくなりますし、 どんなページを作るべきなのかのイメージが作りやすくなります。
項目が沢山考えられる場合は、一度全部の候補を書き出して優先順位をつけると良いでしょう。

例えば「Where-ユーザーの入り口はどこか?」で考えてみると、
・キーワードからの検索
・無料雑誌などへの掲載
・チラシ
・ポータルサイトの利用
などが考えられますが、優先順位をつけることでページ作りの内容であったり、どこにコストをかけるべきなのかがはっきりします。

例えばキーワード検索からの引き込みに重点をおくのであれば、SEO対策であったり、オーバーチュアなどへの広告費にコストをかけるべきですし、 無料雑誌、ポータルサイトからであれば、それぞれに出す広告費が必要となります。
配布チラシからホームページへの訪問をねらうのであれば、配布チラシの制作費や配布するスタッフへの賃金も出てきます。

このように、実際のホームページの製作の後にどのような戦略をとるのかで、先々のコストも予測できるようになります。
上記は簡単な例ですが、基本はシンプルな方がわかりやすく伝わると思います。

こうやって考えると、サイトのコンテンツ内容に何か必要なのか、ホームページ運営とともにやっていくことは何が必要なのかが見えてきます。

また、ホームページの利用価値がとても高いものだということにも気づくはずです。
例えば、 無料雑誌にチラシを載せた場合、そこにホームページのURLが有るのか無いのかで差が出ます。
そして実際にホームページを見に来た人に、サイトの魅力を感じてもらえればさらにお客様となっていただく可能性がアップするでしょう。
チラシを配るにしても紙1枚のスペースで終わるより、そこからホームページへつながった方が、より集客の可能性としてアップするのは容易に想像できます。
ポータルサイトを利用した場合にも同じことが言えます。
ホームページはその単体でなく、色々なものと組み合わせることでその効果を高めることが出来ます。
目的や利用方法はそれぞれとなりますが、どういった目的でホームページを持つのか、最初にここを考えることが非常に重要です。